新着情報
2005年12月12日
朝日新聞社が平成17年12月12日発行した雑誌「アエラ」(No.64)に「パソコンにも有機燐の恐怖」と題された記事が掲載されました。その内容は有機燐系難燃剤があたかも人体に影響があるがごとく誤解を招く記述がされており、弊社としてはアエラ編集部に対し強く抗議しています。
そもそも農薬や殺虫剤などのように人体の影響を考慮して使用量や使用方法、濃度等を規制している有機燐化合物と、一般化学物質である有機燐系難燃剤とは構造上も毒性上も全く違うことは周知の事実であるにも拘わらず、同記事では「有機燐化合物」としてひとまとめにして論じています。これにより、一般的な読者はパソコンに使用されている有機燐難燃剤も上に記した農薬などと同様の毒性があるものと誤解されるでしょう。
弊社の難燃剤は世界的な安全性情報を基に生産しており、欧米メーカーなどと世界的に連携を行い安全性を確認しております。また、新製品についても経済産業省、厚生労働省の指導の基に各種安全性試験を行っております。従って、既に安全性が確保されていることは言うまでもありませんが、さらに経済産業省など3省主催の「JAPANチャレンジプログラム」という官民連携による安全性試験のスポンサーとなり、更なる安全性評価の取り組みにも積極的に参加しています。
弊社は人の健康や地球環境に対する取り組みとして「レスポンシブル・ケア」活動を中心に、環境報告書の提出、環境に配慮した製品の開発など、環境・安全・健康への対応を推進し、製品の開発から製造、使用、廃棄に至る全ライフサイクルにわたり環境保全と安全確保に努め社会的責任を果たすべく積極的に活動を推進しています。
有機燐系難燃剤の安全性については、日本難燃剤協会より発行されているポジションペーパーを添付いたしておりますので、ご参考にしていただければ幸いです。
2003年3月 TPPの安全性に関する見解書
(PDF:30KB)
2003年10月 朝日新聞社掲載 ポジションペーパー(PDF:28KB)
2004年12月 リン酸エステル有機リン化合物 ポジションペーパー
(PDF:16KB)